停滞前線による大雨。今年も大雨の被害が各地で発生。昔から雨量の多い、九州や四国でなく、東北地方、21日には能登半島、また異常なゲリラ豪雨も各地で発生。
気候変動の恐ろしいところ。もう水害は日本のどこで発生しても不思議ではない。
梅雨の時期、秋頃に、前線が停滞する、大気が不安定、台風が発生と天気予報で情報が流れるごとに怯えてしまいそう。
これまで15年以上(川の活動は30年近くになります)、リバーレスキュー講習の活動を行ってきています。講習の参加者の約9割が消防士。洪水被害はエリアが大きく消防職員だけでの活動では人手不足。当然、警察や自衛隊の方も活動されるのですが、今年は現場に向かった警察官2名が被害に会われた早速、ライフジャケットの配備など検討されているようですが、資機材の使用は知識が必要。
今回の能登半島での水害のニュースでも、冠水した道を渡らせるために救助にあたられていた組織が下記の様にロープを張り流れのある中を、渡らせているシーンが流れていました。
深さは膝程の深さで流れはやや速く、歩くにはやや足が持って行かれそうな流速はあったと思います。ロープを頼りに移動しているのですが、要救助者を上流側にして、救助者(黒色、人のテンプレート)は下流側から覆うようサポートし歩かれていました。下流に要救助者を流したくない気持ちは分かります。もし要救助者がバランスを崩し、ロープを離せば、ロープに捕まったままで転んだら、きっと体を起こす事に苦労されていたことだと思います。また、その水圧に耐え切れずに救助者の方もバランスを崩し、ともに流される可能性があります。救助できればどの様な形でも良いのかも知れませんが、私たちの考え方からすると水圧を受けるのは救助者で、水圧のかかりにくい要救助者が下流側となります。
これまで消防職員は積極的に川の講習に参加頂いています。最近は、一部の警察機動隊の方も川の講習に参加してくれていますが、第一線で活動されるその他の機動隊や自衛隊の方も是非、予算を組みを検討して講習に参加して下さい。
これまでは参加にご検討下さい、学びたい方だけどうぞお越しください。と積極的な営業は行っていませんでしたが、これは私からの営業です、お願いです。年齢的にも、この講習を後10年も行う事は出来ないと思っています。それまでに多くの方に、参加し経験して頂きたい。一組織や仲間内だけの参加の講習依頼も行っています。
無知な状態で活動されることは避けた方が良い!!
是非、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
- ポシビリティ合同会社
- 財田 拓弥(さいた たくや)
- TEL: 090-6202-4689
- FAX: 072-943-0219
- メールアドレス:mail@possibility-r.com
- ホームページ:www.possibility-r.com
レスキューインストラクター
・ロープレスキュー
・リバーレスキュー
講習依頼を受けて伺ったことのある地域
青森県、秋田県、岩手県、福島県、新潟県、神奈川県、愛知県、滋賀県、和歌山県、奈良県、兵庫県、大阪府、奈良県、岡山県、島根県、山口県、広島県、愛媛県、徳島県、高知県、福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県等。
消防学校や救命士の専門学校、大学からの依頼もあります。
船舶教員
小型船舶学科(1.2級)実技教員
特殊小型船舶学科、実技教員
ラフティングガイド経歴
国内:群馬県水上、四国吉野川、岐阜県長良川、その他
海外:ニュージーランド(グレード4・5資格)、オーストラリア
ダイビング歴
PADIダイブマスター資格