2019年10月25日金曜日

ロープレスキュー秋田県

昨年に引き続き秋田県でレスキュー3ロープレスキュー講習を行いました。

生活の違い、言葉の違い、日の入りの違い、地域が変われば変わるもんだと改めて感じました。





2019年10月17日木曜日

水難救助講習、ラフティングボート操船

テレビの報道で今回の台風の被害の様子を知り、驚いています。
一日も早い復興をただひたすらにお祈りします。

これまで、川の講習についてはレスキュー3での1日講習と3日間の講習活動を行ってきましたが
2020年よりオリジナルの川の講習を行っていきたいと思います。

今年も何件も発生した川遊びでの事故、そして近年台風、ゲリラ豪雨での災害が増えているように思います。

まだまだ、世間には川についての情報が広まっていない様に思います。

川遊びでの事故でについては、連続して事故が起こると「遊泳禁止」になり、「川遊びをしないように教育?」を行っていると話も聞いてビックリしました。
学校関係者、教育施設、川に隣接するキャンプ場管理者やボーイスカウトや子供会等、一般向けに川について川の構造や、なぜ川が危険なのか、その危険をどうやって回避するのか、川で楽しく遊ぶ為に知己と体験型の講習を始めて行きたいと考えています。

河川の氾濫など洪水においては、救助関係者(警察や自衛隊も含めて)むけの1日~2日間のボートを使用した救助、操船(手漕ぎ)の講習を行いたいと思います。
テレビで見る限りなので、実際の状況は分かりませんが、少しの操船技術でもう少し迅速に活動が出来たかと思う映像もいくつか確認しました。
充分な深さがありボートのエントリーが容易であればやはり動力のボートの使用です。こちらも出来る限り早く操船体験が出来るように勧めて行きたいと思います。
ただし、これには免許が必要になります。船舶免許を取得して頂くことを先に進めて頂きます。




※救助関係とは別になりますが、将来的に国内、海外どこでも通用するラフティングガイドを目指している方、ラフティング会社向けの講習も始めたいと思います。
どこのラフティング会社よりも詳しく学べると思います。上記画像100ページ以上のテキストを準備しています。





2019年10月11日金曜日

台風

昨年(2018年)の大阪での台風の経験から伝えると。
我が家の真ん前には学校があります。
学校の敷地(運動場側の門)まで15mに満たない距離でしょうか。
運動場の向こう側に体育館があり避難場所になっています。
普段は運動場側の門は開いていることはありません、校舎側の門まででも100m程の距離です。


風が強まり「やばい!」と思った時は既に手遅れと感じました。
玄関から先には出る勇気も無かったです。
正直、避難場所の学校が100%安全と言う判断も出来ませんでした。
結局は避難せずに不安な状況で、我が家のどの場所が一番安全なのかと考えているうちに台風が過ぎたと言うところです。
避難すれば、他にも人が居るという安心感はあったと思われます。


避難場所も住宅もどのレベルまで対応出来るかと言う知識も無いですし、
そこに竜巻でも発生すればどうすることも出来ないと思います。
残念ながら台風の影響を受けるかどうかは運でもあります。

だから準備はしなくても良いではありません。
出来る限りの準備は必要、我が家が不安であればより安心出来るところに風が強くなる前に避難が必要です。


今回は雨も多く降る見込みです。
川の増水、氾濫の可能性もあります。
救助側の方もライフジャケットを着用しても、その下に防火衣や活動服を着てる場合は,
第一線ではなく水に入らない、ボートに乗らないようにしましょう。
流された場合、流れある場所では、その様な格好では泳げませんよ。
汚染された水が流れている場合は、感染し死に至ることもあります。


被害が最小限であることを祈ります。
活動時は純分に気を付けてください。