2020年11月7日土曜日

ロープレスキュー 宮崎県(九州地方)

 2021年3月2日(火)~4日(木)

宮崎県延岡市 レスキュー3テクニカルロープレスキュー講習の日程を追加しました。

基本的な知識や技術の習得、使用する機材の特徴を知り利点を活用し欠点を補います。

資器材はクラッチ、MPD、ブレーキーバー及びタンデムプルージック、VTプルージック等と、これまでの2系統システム(メイン・ビレイ)と2テンションシステムの紹介。新しい技術に捉われず、それぞれのメリット、デメリットを知りながら技術とこれらの機材を使用をします。

海外からの技術、資機材の使用から横文字(カタカナ)が多く、言葉だけで疲れてしまうので、出来る限りカタカナ言葉を省き分かりやすく、機材を触り経験して頂く講習を進めて行きます。

ご興味のある方は、参加のご検討をお願いします。





2020年10月30日金曜日

200m レスキューロープ

 ブルーウォーター セーフライン 11㎜&12.5㎜ 200m 対応出来ます。

SAFELINE®は柔軟性があり結び易く取り扱いが良く、メインライン、ビレーライン、展張システム、フレーム固定時(ガイラインロープ)、バックタイ等、オールラウンドに扱えるロープです。
高所作業、ロープアクセスなど業務に従事している方にもお勧めのロープです。
外皮が水の吸収性が低いポリエステル。内心は柔軟性のあるナイロン素材です。

CE EN 1891 Type A, UIAA, and UL Classified
NFPA 1983/2017 G Use rope
強度: 34.2 kN (7,688 lbf.)
伸び率
@ 136㎏(300 lbf. )= 2.2%
@ 272㎏(600 lbf. )= 4.7%
@ 453㎏(1000 lbf. )= 7.2%
ロープ径:11mm (7/16″)
1mあたり重さ: 80g

※取り寄せ商品になります。納期は約3~4週間お時間頂きます。

お問合せ 

mail@possibility-r.com  

ポシビリティ合同会社

2020年10月5日月曜日

2020年 川の講習を終了しました。

  7月~9月にかけての川の講習を終えました。九州での講習は早い段階で中止にしたために参加希望の方には大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。九州地区では2021年度6月と10月初旬頃に最低2回の予定を組みたいと考えています。是非、参加の検討をお願いします。

 今年も多くの方の参加頂き感謝しています。コロナウィルスの影響により少し影響もありましたが、定期的に行っている地域の他に、今年は関東の某大学より講習依頼がありました。大学ので講習もコロナウィルスの影響を受け、河川でなく敷地内のプールを使用しての講習となりました。私自身、個人装備を着用してプールへの入水は初めてで、入水した際に直ぐに感じたのは「浮く!!」です。殆ど流れていない川と比較しても、はっきりと分かる「浮く!!」でした。浮き過ぎて、いつもの川との感じの違いに泳ぎ難さを感じました。

 逆の立場で考えると怖さを感じます。「プールで25m泳げるから川でも25m泳げる」と考えている方が居れば、それは恐ろしい事だと改めて感じました。


下記は2020年9月のそれぞれの河川の講習の様子です。

上から奈良県吉野川、岡山県旭川、広島県江の川の様子です。9月の講習はどこの河川も平均して少な目の水位でした。川幅は殆ど変わりはありませんがカメラのアングルやズーム機能でしょうか、一番上の吉野川がすごく迫力がある様に感じますが、どの河川も同じぐらいの迫力です。




アメリカ、ヨーロッパでは最近、下記のタイプの船を良く見かけます。ボートが軽く操作、テザーシステムが簡単。空気注入型のスレッドです。今年より取り入れました。







 





2020年9月21日月曜日

急流救助講習の様子

先日の講習の様子。

旭川での講習でお目見えした空気注入型のスレッド。
水上バイク、IRBで曳航して使用する事も出来ます。
細かい動きは得意とします。安定感はラフトボート程ではありませんが、操船はラフトボートに比べて行いやすい。床(フロア)部分が平らな為、要救助者を安定した状態で搬送が可能。



江の川の講習では実技2日目は未明にまとまった雨が降り、講習開始直後に見る見る水位が上がりました。増水した環境でのロングスイムも良い経験となりました。




          











2020年9月1日火曜日

川の慣れと認識の違い

先日、ある団体の河川講習を2日間、川と隣接するキャンプ場で行いました。

8月の雨量も少なく水位は低い状況ではありましたが、流れの早い所では大人の方も歩けない程の流速はあります。

講習中、すぐ下流に20歳前後の若い方達が数名、川に入っているのが目に付き、最初は川岸の膝程の深さに腰まで浸かり水に戯れている感じでしたが、時間とともに腰の深さ、そして気付けば泳ぎだしています。さすがに注意を促しに声を掛けたところ、「流されない様に気を付けます!」と返事が返ってきます。

毎日のようにニュースで「見失った場所から何十メートル下流の川底で見つかりました。」と報道されても、「川に入る時はライフジャケットを着用しましょう」と注意を促されても、一般の方は流される危険の認識は有っても、沈む!と言う危険の認識はあまり無いように思います。

あまり綺麗な川ではありませんので、川に入る人も少ない所ではありますが2日間で2グループに注意を促しました。

その2グループを注意深く見ながらも講習を行っていたのですが、彼らに危険だという認識が無い訳では無いと感じました。最初は流れの穏やかな場所で膝位の水位で水遊びをしている感じですが、時間とともに川に慣れだし少しづつ深い位置へ移動しているように思います。

2グループのみですが、その慣れるまでの時間は5分とか短い時間では無く、30分、40分と経過した時間から体が川に慣れだし危険だという認識が知らない間に少しづつ薄れて行くように感じました。

慣れからの油断、そして川の危険の認識の違いなのかと感じた2日間でした。









2020年6月17日水曜日

水難救助 ボートの使用


転覆しても復元出来るラフトボート等の空気注入型の船、水上バイクは訓練で流速や巻き返し、波の高さ等、どのレベルで転覆するか、その機材の限界幅が把握しやすい。 
転覆時に怪我をしない保証はないが、転覆する限界まで、または限界を超えて(転覆)訓練し経験する事が出来る。 

先日、河口付近での小型船舶免許講習時、前日までの大雨で川幅が広く海からの風で川の下流から上流への流れがあり、一時的(状況はすぐに落ち着きました)にわりと大きな波が出来ていました。 
過去に日本一の激流と言われる四国吉野川や海外でのラフティングガイド経験がある私にはラフトボートではあまり恐怖を感じない程度の波の大きさでしたが、転覆する事が許されない動力船ではどのレベルまで対応出来るのか転覆経験が無いために少し恐怖を感じました。恐怖を感じたところで既に私の限界であることは間違いないのですが、それでは船の性能を活かしきれていません。 
動力船での限界を知るには、まだまだ経験が不足していると感じた日になりました。 

下記の画像は、まだ穏やかな状況ではありますが、川幅の広さや真ん中に流木が流れているのが辛うじて確認出来ます。(パソコン、タブレットやスマートフォンのサイズによっては流木は確認が出来ないかも知れません)その流木の大きさは2~3mはありました。

動力船の弱点には、水深や転覆が許されないだけでなく、増水時に上流から次々と流れてくる流木やゴミ、これらの接触や、これらが冷却水の吸込み口を塞いだり、プロペラに巻込むなどすればエンジントラブルの原因となり推進力を失ってしまいます。

広い面積で被害が起こる都市型洪水では動力船(空気注入型を含む)は威力を発揮しますが使用にも注意が必要と感じました、とは言えラフトボートの様な手漕ぎボートでは迅速性に欠けます。

状況判断から使用する機材の選択は非常に難しいと感じることが出来た日になりました。
流木やゴミが流れてくる災害時に近い訓練も簡単に出来ない為に判断もより難しくなります。