2018年4月20日金曜日

緊急時脱出用の避難梯子

4月10日~12日まで台北市消防のフレーム講習のアシスタントで同行しました。

台北市のトレーニングセンター建物に車椅子でも緊急時に降下出来る梯子がありました。

電気は使わずに、どのような仕組みで出来ているのか分かりませんが、ステップに乗るだけで重量に関わらず一定した速度で降下出来る構造になっています。
画像では分かりづらいのですが、一定の間隔でステップがあり各フロアーから乗り込む事が出来、ベルトコンベヤーの様に次から次へとの人が乗り込むことが出来ます。
手前が1ステップに数名単位で乗り込めます、奥が車椅子用になります。

高齢者が多い施設に設置すれば、緊急時にエレベーターの混雑、電気系統のトラブル等にも影響せずに脱出が出来ます。

こことレーニンセンターが世界で初の設置だとか。毎日、学校団体など社会見学で訪れていました。

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