ようやく新しいモデルの水難救助用ブーツが入荷しました。
都市型の洪水や河川での救助活動時にスキューバーダイビング用のシューズで対応している組織もありますが、ダイビング用シューズでは靴底が柔らかく岩場、硬い地面を歩いたり、走ったりするには不向きです。また突起物や岩等から足を守るには不安要素が多く、その様な状況で長い時間の活動には救助者の負担が大きくなります。人は陸上の生物ですので、水中、水上での活動はで冷えると、血行が滞り、筋肉に必要なエネルギーを十分に運べなくなったり、神経の伝達に必要なミネラルのバランスが崩れたりします。その結果、筋肉がうまく動かなくなり陸上、水中関わらず、それが起これば自身の安全も確保出来なくなります。
毎年、日本のどこかの地域で水害が発生しています。組織が動かなくとも自身の安全を最優先に考えて下さい。戻らねば悲しむ家族がいます。
プロセーフブーツはEN 20345:2011認証された優れたブーツです。
従来のタイプ、セフティブーツと同じ靴底で滑りにくい靴底は安定感があります。柔軟性と耐油性、帯電防止性も備えられています、毎年の起こる豪雨、浸水害において最適なブーツです。
ダイビングシューズ含め、ウォーターシューズの多くは着脱に時間が掛かります。革新的なダイヤル式での解放、締め付けはグローブを取り付けていても容易に迅速に着脱が行えストレスがありません。特に緊急性な事案においては非常に重要です。締め付け時はボタンを押し込み回します、緩める際にはボタンを上にあげるだけで簡単に解放されます。紐の引っ掛かりを最小限にするために考慮されています。
ブーツの寿命を長くするために抗菌加工されています。また、つま先保護、踏み抜き防止(貫通防止)、ポリウレタン樹脂強化アウターヒール、ブーツの前面と側面に沿った二重の保護材は、ブーツに穴を開けたり擦ったりすることによる衝撃や鋭利な物体から足を守ります。
耐久性や足の保護のために快適性を犠牲にしている訳でなく、軽量で柔軟性があり、内側はメッシュ生地でブーツの通気性、及び快適さを高めるために成形され、人間工学に基づいて設計されています。
ブーツの内側には排水しやすいようにメッシュ生地が備えられています。
ウェットスーツ、ドライスーツどちらでも対応出来ます。従来のセフティブーツはハイカットタイプの為にウェットスーツ着用時には裾をブーツの上から覆うには負担があります。ウェットスーツ着用が多い方にはこのNEWモデル(PROセーフブーツ)がお勧めです。
2020年2月29日土曜日
2020年2月19日水曜日
熊本県 ロープレスキュー講習
先日、熊本県 某市 において講習依頼を受けロープレスキュー講習を行いました。
今回の驚きは8名の受講者の平均年齢が22.3歳。
高校、専門学校、大学を卒業して間もなく、またこれから大型車両の免許など取得に必要な費用がいる中で決して安くない3日間の(海外の講習に比べると安いですが)講習に参加してくれました。
出来り限り資機材の販売には協力させて頂いていますが、今後は若い方たちがもっと受講しやすい様に講習についても協力していきたいと感じました。
ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
※受講者のお父さんと同じ年齢だったみたいです。この時がいつか来るとは思っていましたが、ちょっと何かショックでした。
今回の驚きは8名の受講者の平均年齢が22.3歳。
高校、専門学校、大学を卒業して間もなく、またこれから大型車両の免許など取得に必要な費用がいる中で決して安くない3日間の(海外の講習に比べると安いですが)講習に参加してくれました。
出来り限り資機材の販売には協力させて頂いていますが、今後は若い方たちがもっと受講しやすい様に講習についても協力していきたいと感じました。
ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
※受講者のお父さんと同じ年齢だったみたいです。この時がいつか来るとは思っていましたが、ちょっと何かショックでした。
2020年2月13日木曜日
ラフトボート操船講習
ラフトボートの操船講習を開講します。
気象庁では今後も大雨は増加傾向にあると発表しています。
大雨の被害は広範囲にわたり、それが毎年日本各地で発生しています。
多くの救助分野がある中で水辺での訓練時間を設けることが難しい状況です。
レスキュー3の講習に参加して頂いた方には1時間ほどの時間を作りボート操船を行っていますが、どうしても力が入りすぎてしまう傾向にあります。
ボート操船の技術を高めて頂く為に今年より1日の時間で操船技術を高める講習を開催します。
気象庁では今後も大雨は増加傾向にあると発表しています。
大雨の被害は広範囲にわたり、それが毎年日本各地で発生しています。
多くの救助分野がある中で水辺での訓練時間を設けることが難しい状況です。
レスキュー3の講習に参加して頂いた方には1時間ほどの時間を作りボート操船を行っていますが、どうしても力が入りすぎてしまう傾向にあります。
ボート操船の技術を高めて頂く為に今年より1日の時間で操船技術を高める講習を開催します。
2020年2月3日月曜日
救命浮環(ライフブイ)
数年前より船舶免許教員としても活動していますが、船舶に法定備品と定められているライフブイ(救命浮環)ですが、状況によっては今は以前よりもあまり必要が無いのではと思っています。
と言うより、リバーレスキュー講習の中でロープを投げる項目があり、投げ慣れていない方は岸から10m程離れた要救助者に、的確に投げるのも簡単では無い。スローバックに比べて大きな救命浮環を的確に投げるのはより困難で、しかも安定しない船上から投げれば、さらに難しいことになる。的確に投げて救助するための物ではありませんが、落水者としては船から離されない様にすぐさま船に引き寄せて欲しいと思うのでは。
船舶においては2年前よりライフジャケット着用が義務(状況により免除されることもあります)になり落水した際には浮力は確保される。それであれば、引き寄せるために、潮流で流されない様にするには、私たちが川で使用するスローバックの方が迅速に、より的確に投げることが出来ると思われる。
船上で活動されている方、下記商品をご検討してみて下さい。
と言うより、リバーレスキュー講習の中でロープを投げる項目があり、投げ慣れていない方は岸から10m程離れた要救助者に、的確に投げるのも簡単では無い。スローバックに比べて大きな救命浮環を的確に投げるのはより困難で、しかも安定しない船上から投げれば、さらに難しいことになる。的確に投げて救助するための物ではありませんが、落水者としては船から離されない様にすぐさま船に引き寄せて欲しいと思うのでは。
船舶においては2年前よりライフジャケット着用が義務(状況により免除されることもあります)になり落水した際には浮力は確保される。それであれば、引き寄せるために、潮流で流されない様にするには、私たちが川で使用するスローバックの方が迅速に、より的確に投げることが出来ると思われる。
船上で活動されている方、下記商品をご検討してみて下さい。
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