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2020年6月17日水曜日

水難救助 ボートの使用


転覆しても復元出来るラフトボート等の空気注入型の船、水上バイクは訓練で流速や巻き返し、波の高さ等、どのレベルで転覆するか、その機材の限界幅が把握しやすい。 
転覆時に怪我をしない保証はないが、転覆する限界まで、または限界を超えて(転覆)訓練し経験する事が出来る。 

先日、河口付近での小型船舶免許講習時、前日までの大雨で川幅が広く海からの風で川の下流から上流への流れがあり、一時的(状況はすぐに落ち着きました)にわりと大きな波が出来ていました。 
過去に日本一の激流と言われる四国吉野川や海外でのラフティングガイド経験がある私にはラフトボートではあまり恐怖を感じない程度の波の大きさでしたが、転覆する事が許されない動力船ではどのレベルまで対応出来るのか転覆経験が無いために少し恐怖を感じました。恐怖を感じたところで既に私の限界であることは間違いないのですが、それでは船の性能を活かしきれていません。 
動力船での限界を知るには、まだまだ経験が不足していると感じた日になりました。 

下記の画像は、まだ穏やかな状況ではありますが、川幅の広さや真ん中に流木が流れているのが辛うじて確認出来ます。(パソコン、タブレットやスマートフォンのサイズによっては流木は確認が出来ないかも知れません)その流木の大きさは2~3mはありました。

動力船の弱点には、水深や転覆が許されないだけでなく、増水時に上流から次々と流れてくる流木やゴミ、これらの接触や、これらが冷却水の吸込み口を塞いだり、プロペラに巻込むなどすればエンジントラブルの原因となり推進力を失ってしまいます。

広い面積で被害が起こる都市型洪水では動力船(空気注入型を含む)は威力を発揮しますが使用にも注意が必要と感じました、とは言えラフトボートの様な手漕ぎボートでは迅速性に欠けます。

状況判断から使用する機材の選択は非常に難しいと感じることが出来た日になりました。
流木やゴミが流れてくる災害時に近い訓練も簡単に出来ない為に判断もより難しくなります。







2020年5月31日日曜日

コロナの影響で各地海水浴場が開設されない。

コロナウイルス感染予防?ライフガードの手配が出来ないから?で各地の海水浴場が開設されない。
暑い夏は水に入りたくなりますがプールの営業も厳しいでしょう。と思いきや営業するところも。

川はどうなる???
海の家、シャワー室、更衣室も、もともと無いので立ち入りに規制が掛かることは無いでしょうね、事故が増える(起こる)までは。
川に人が集まると水難事故が増えることは容易に考えられる。

一般の人の殆どが川の知識がないので微妙な水位の変化の判断は難しいでしょうし、どこに危険が潜んでいるかも分からない。海水浴場の様にライフガードや、プールの様に監視員も居ない。

地域の方々は事前事後の準備が必要です。

川に入る時は、浮力があり体にフィットしたライフジャケットを着用しましょう。







2020年5月24日日曜日

空気注入型 スレッド(そり)

水難救助時に使用される船にはいろいろなタイプがあります。ラフトボート、動力船(空気注入型船外機等)、水上バイク、水陸両用車等。どれも状況によってその能力を発揮します。私は水陸両用車以外は操船は出来ますが、どれも簡単では無いですね。経験不足から気付かずに大変なことになった経験もたくさんあります。知識不足や経験不足から、気付いた時には手遅れになることも。その船の能力を最大限活かすかどうかは操縦者の技術によります。未熟であれば活かすどころか使用しない方が良かったと言う残念な結果になることも言えるでしょう。組織の状況や近場に水辺がない等で訓練が思うように出来ない事がほとんどだと思います。※自主的に活動されている方もいらっしゃいますが、多くは無いでしょう。

今回は比較的に操作が簡単、持ち運びしやすいスレッド(そり)を紹介します。空気注入型のスレッドです。
水上バイクの後ろに取り付けるスレッドは見た事はあると思います。それと、2人乗りの空気注入型のカヌーを足して割ったような物です。
高い浮力があり静水であれば5人~6人が乗ることが出来、Dリングも多くあり陸上からのテザーシステム、動力船や水上バイクで引く事も出来ます。床は平らな形状ですので要救助者を安定した状態で搬送出来ます。

浅い水域、浸水時、都市型洪水、河川、湖等、使用域が広いので有効的な活動が行えると思います。少なくとも浸水地域でボート引き歩くより安全で迅速な活動が行えるでしょう。大きさはラフトボートほど大きくは有りませんので搬送容量の限界幅は少し低いです。

長さ約360センチ
幅約116センチ

価格は生地の素材で変わりますが25万~35万円程になりますが数百万円(水上バイク、船外機船)~何千万円(水陸両用車)の費用を少し削って1艇この装備も追加すると限界幅がかなり広がるでしょう。


お問い合わせは下記まで

ポシビリティ合同会社
財田拓弥
mail@possibility-t.com
TEL090-6202-4689




2020年2月29日土曜日

NEW タイプ 水難救助用プロセーフブーツ

ようやく新しいモデルの水難救助用ブーツが入荷しました。

都市型の洪水や河川での救助活動時にスキューバーダイビング用のシューズで対応している組織もありますが、ダイビング用シューズでは靴底が柔らかく岩場、硬い地面を歩いたり、走ったりするには不向きです。また突起物や岩等から足を守るには不安要素が多く、その様な状況で長い時間の活動には救助者の負担が大きくなります。人は陸上の生物ですので、水中、水上での活動はで冷えると、血行が滞り、筋肉に必要なエネルギーを十分に運べなくなったり、神経の伝達に必要なミネラルのバランスが崩れたりします。その結果、筋肉がうまく動かなくなり陸上、水中関わらず、それが起これば自身の安全も確保出来なくなります。
毎年、日本のどこかの地域で水害が発生しています。組織が動かなくとも自身の安全を最優先に考えて下さい。戻らねば悲しむ家族がいます。



プロセーフブーツはEN 20345:2011認証された優れたブーツです。
従来のタイプ、セフティブーツと同じ靴底で滑りにくい靴底は安定感があります。柔軟性と耐油性、帯電防止性も備えられています、毎年の起こる豪雨、浸水害において最適なブーツです。

ダイビングシューズ含め、ウォーターシューズの多くは着脱に時間が掛かります。革新的なダイヤル式での解放、締め付けはグローブを取り付けていても容易に迅速に着脱が行えストレスがありません。特に緊急性な事案においては非常に重要です。締め付け時はボタンを押し込み回します、緩める際にはボタンを上にあげるだけで簡単に解放されます。紐の引っ掛かりを最小限にするために考慮されています。

ブーツの寿命を長くするために抗菌加工されています。また、つま先保護、踏み抜き防止(貫通防止)、ポリウレタン樹脂強化アウターヒール、ブーツの前面と側面に沿った二重の保護材は、ブーツに穴を開けたり擦ったりすることによる衝撃や鋭利な物体から足を守ります。

耐久性や足の保護のために快適性を犠牲にしている訳でなく、軽量で柔軟性があり、内側はメッシュ生地でブーツの通気性、及び快適さを高めるために成形され、人間工学に基づいて設計されています。
ブーツの内側には排水しやすいようにメッシュ生地が備えられています。

ウェットスーツ、ドライスーツどちらでも対応出来ます。従来のセフティブーツはハイカットタイプの為にウェットスーツ着用時には裾をブーツの上から覆うには負担があります。ウェットスーツ着用が多い方にはこのNEWモデル(PROセーフブーツ)がお勧めです。