2018年7月4日水曜日

緊急脱出 PFDレスキューハーネス


スィフトウォーターレスキュー実技講習で緊急脱出時に、脱出出来ない状況が発生しました。

事前に、脱出機能が働くかどうかの確認、進入者の手信号で移動、停止、脱出、緊急時の合図を陸上で決めていたので、脱出が出来ない際に合図を送ってくれたので岸に寄せ何も問題は起こりませんでした。

原因は、ベルトの捻じれです。ベルトループ等には捻じれずにきちんと通しています。脱出時に捻じれが発生した模様です。
これまで、この講習項目で脱出出来ない事が無かった(PFDの不備ではありましたが)ので、こんな事があるのかと自身も初めての体験でこれもまた、完璧で無いと感じました。
ベルトのみを引けばこの可能性は低くなると思われます(ただし、ベルトを引く方向によってはバックルが開かずにバックルの上側で噛む可能性があります)。赤い玉を引き、脱出出来ない事でさらに赤い玉を引けば、バックルの隙間が小さくなりより噛み込んでしまいます。
ベルトの劣化、ベルトの長さも原因と考えられるようです。

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