2023年2月14日火曜日

ロープレスキュー講習内容

 各地で盛り上がりを見せるロープレスキュー。

一昔前とは状況が異なっていますので、講習を開催している立場としては、それに伴い変えていく必要はあると感じています。なので、せっせと準備をしていますが、一からになると、なかなか大変で時間がかかります。毎年少しづつはレスキュー3の講習も変えていますが、ここでの話はオリジナルの講習とします。

これまでの経験で、悩みは私も含めて皆似ているなと感じています。誰もが通る道なんだろなと。なんとなーくやって来たけど、何か疑問に感じたり。出来れば、そんな悩みを解いていけるよう物に仕上がれば良いなと思っています。

フレーム講習をどうするか。単なる高所支点ですので、講習の中で支点作成の一部に取り入れようかと。フレーム講習を開催しても、それだけに落ち着かない。その前にアレを説明して、コレを説明してとなるので、最初から説明した方が手っ取り早いかと。この何年間、アドバンス的な講習をやめたのもそれが理由(依頼があれば開催します)。基本的な事を理解すれば、それは応用につながるはず。ただ、私も含めて、なかなかそれに気づけない。いつも思う、感じる、「あっ、そんなやり方あったんやぁ!」。なのでアドバンス??的なことは、基本的な事の組み合わせなので、オリジナルの講習の中に入れてしまいたいと思います。

使用する器具は、あれ使って、これ使ってじゃなく、器具の特性を理解して。下降器については自動ブレーキが利くか、手動でブレーキを効かせるか。クラッチ、MPD、ID、ブレーキーバー、エイトカン、ATCとなると、これだけで時間が掛かるので参加する方のご希望に沿ってにしようかな。

6mm、8mm、9.5mm、11mmのロープを使用して軽量化を。タンデムプル―ジックビレイについては、口頭や画像、動画での紹介にして実施はレスキュー3の講習も含めて外します。これまでの経緯もありますので、なぜ外すのかも含めて紹介はしますが実施は希望のみとします。

分かり易い講習を開催出来るよう努力します。輸入商品に関しては円安、海外の物価高に、国内の物価高で10年前に比べると価格は2倍近く。苦しい状況です。講習参加料金(当社オリジナルは)は出来る限り参加し易い価格に。と考えています。






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