ロープの外皮の編み込み数によって凹凸の差が出ることをロープについて2で紹介しました。
グリーンはグリーンは11㎜ PRO-G (強度42kN) 外皮:ポリエステル 内芯:ナイロン
外皮容量 42%
@ 300 lbf = 2.6%
@ 600 lbf = 4.7%
@ 1000 lbf = 6.8%
オレンジは11㎜ SAFE LINE (強度34.4kN) 外皮:ポリエステル 内芯:ナイロン
外皮容量 48%
@ 300 lbf = 2.2%
@ 600 lbf = 4.7%
@ 1000 lbf = 7.2%
画像では分かりにくいですが、ややグリーンのロープ(PRO-G (強度42kN))の方が太い感じがします。強度を高めるために内芯の容量を増やしているかと思います。同じメーカーで同じロープ経(11㎜)表記ですが、太さに違いがあるのは不思議です。
外皮の容量を高めて干渉物との摩擦の耐久性を高めることに重点を置くか、内芯の容量を高めて破断強度を高めるか、これらはメーカーの考え方によっても変わります。
両方のロープの柔軟性は殆ど変わりは無いと感じます。両ロープとも扱いやすいロープです。
また使用者も同じく何に重点を置くかで選択が変わります。ロープ経?伸長率?強度?外皮の耐久性?価格?扱いやすさ?認証?状況によっては浮力や耐熱性等。
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