2017年4月4日火曜日

スローバック

本日は気温も一気に上がりました。

以前は積極的に行っていたラフティングガイド業務もここ数年の活動も随分少なくなりました。

4月に入り、あちらこちらでラフティング会社が営業をスタートしているようです。

水辺での活動の必須アイテムのスローバックを更新しました。




腰付けタイプは両手が自由になる為に川では泳ぐ時に邪魔になりません。
また使用する時は両サイドのバックルを取外す事で、ベルトは腰に残り、バックは引っ掛かりが少なく特に急流下では有効的です。

水辺でのレスキュー活動では必須アイテムのスローバック。
河川救助においてはリバーレスキューベストオブツールと呼ばれています。

ロープは視認性が良いイエロー。
素材のポリプロピレンは水に浮きます。
ロープ径はバランスの取れた9.5mm。
※ロープ径は太ければ重く、細ければ水圧によっては保持しにくくなります。

メッシュ生地を下面に備える事で水切りの良く乾燥も早い。
バック開口部は大きくロープ収納が容易です。
側面には浮力体を備え水中への沈みを少なく水圧を受けにくくしています。
腰部は緊急時の取り外しの良いクイックリリース。
両サイドのバックルはバックのみの取外しが出来ます。


ロープ径:9.5mm
ロープ素材:ポリプロピレン
ロープ強度:9.5kN
バックカラー:緑
※画像は青っぽく写っていますが緑になります。

スローバックレスキューはただ投げる行為で非常にシンプルなレスキュー方法ですが、10mを超える目標物に投げるにはキャッチボールの様に胸に目掛けて投げるのは簡単ではありません。12mを超えると男性の方でも要救助者に的確に投げれる確率は低くなります。


※18m
長くない分、軽く的確に投げやすい。
ロープバックへの収納が早く次の行動へ移行が早い。
救助関係者やラフティングガイドやカヌーインストラクターの個人装備向け

※22m
ロープが長い分、限界幅が大きい。
肩の強い男性向け。
足場の良い場所での使用。

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